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- メンブレンスイッチ
メンブレンスイッチは、メンブレンキーパッド/メンブレンキーボードとして知られています。電気回路を伴う何層もの部材が貼り合わされています。上層の下の導体が下層に触れ電流を検知する仕組みで、キーに触れていない状態ではスイッチは開放状態となっています。キースイッチ、パネル、表示の組み合わせ、これにラバードーム型スイッチが使われています。押下した際のフィードバックやミスタッチの軽減する大きな利点があります。PCや家電製品のリモコン、電子レンジ、スイッチ電子パーツなどに適用されています。
印刷にはシルクスクリーン印刷を採用。+/-0.1mmの高精度で、微細なパターンの転写を実現します。
乾燥設備には、台湾Shengqi 製の赤外線トンネル型乾燥機と熱風循環オーブンを使用します。温度調整+/-5°、乾燥後のサイズ径は0.05mm以内に制御されています。
自社で開発した組立ライン検査、自動外観検査装置を使用します。100個のキーの接着は0.2mm以下の精度を呈します。
キースペース、回路のレイアウトともに限られたスペースに収めることが求められています。
上記検査および試験で不具合、断線、短絡が発生することなく、もとの抵抗より抵抗値が300%以下である。回路のレイアウトは、線幅≦0.3mm、間隔≦0.25mmである。
優れた絶縁抵抗、ジャンプワイヤーは被覆を限りなく薄くする。